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やさしい俳句作りの会

2月度「やさしい俳句作りの会」を行いました(&次回のご案内)

・2022年2月17日(木)13:00~15:30
・阪急西宮北口アクタ東館6F 西宮市大学交流センター
・参加メンバー 鍵田玲子、倉沢武雄、石橋誠、鈴木猛、譲尾昌之
                       以上 5名
     投句参加: 今回なし      以上 総計 5名
(全員未熟な初心者の気楽なサークルです。皆様の参加をお待ちしております。)
   
・内容  各自が「兼題」〈立春〉及び「写真で一句」並びに雑詠の計6句を用意した。
               < 進行は石橋 >
           以下は互選による得点句等。 順不同

   つむ雪にうすく紅さす梅の花    鍵田玲子
   水温み鳥の水浴び眺む猫       同
   白鳥は朝の日を受け飛び向かふ   倉沢武雄
   春立つも闇夜をたどる日を重ね    同
   春立つに語りたき友皆自粛     石橋誠
   春めきて山はほんのり乙女色     同
   湯はまだか蛇口見つめる凍る朝   鈴木猛
   まだ五時はもう五時へと日脚伸ぶ   同
   立春や元祖の国は冬五輪      譲尾昌之
   白鳥の首は仲良く水の中       同


次回は、2022年4月21日(木)13:00~  場所は同じです。
(偶数月の第3木曜日がヤマハ俳句会の日ですから、お忘れなく。)
 
兼題は「写真で一句」と、「日永」、雑詠(自由題) 合計6句を用意して下さい。

写真で一句の写真とは、コロナ以前の姫路城の花見の風景です。
たくさんの観光バスが来て、賑やかすぎました。しかし城内は静かで、西の堀端
の公園は静寂そのものでした。
花見客の飲み物、会話の内容や城内での静かな花の散策、彼氏、彼女かだれかと
の密会、高尚な思索など、色々なドラマがあると思います。

なお、コロナ禍の影響で、外出は当分難しいと思われますので、しばらく「写真で一句」の
兼題を続けたいと思います。

  投稿、見学、体験入会大歓迎。詳しくは讓尾までご連絡ください。



12月度「やさしい俳句作りの会」を行いました(&次回のご案内)

・2021年12月17日(金)13:00~16:00
・阪急西宮北口アクタ東館6F 「西宮市大学交流センター」
・参加メンバー
  鍵田玲子、倉沢武雄、石橋誠、平田浩子、譲尾昌之 以上5名
  投句参加:鈴木猛 以上1名 総合計6名
  (なお今回2名の投句は都合により欠場)
・内容  各自が兼題 「大晦日」及び「写真で一句」(地獄谷野猿公園)
     並びに雑詠の計6句提出

     < 進行は譲尾 > 以下は互選による得点句例。 順不同

   湯煙に消えては浮かぶ冬景色    鈴木猛
   大晦日息子の帰る靴の音      倉沢武雄
   大晦日百寿の母に蕎麦を茹で    石橋誠
   大晦日暮れゆく刻のいとおしく   平田浩子
   ひと切れの雲の流るる冬の空    鍵田玲子
   大吉や同じつつじに帰り花     譲尾昌之

・次回は、2022年2月17日(木)13:00~  場所は同じです。
 兼題は「写真で一句」(白鳥と鴨)と、「立春」、雑詠(自由題) 合計6句。

 写真は前回のサルの続きで、1月下旬、美ヶ原から地獄谷野猿公園を回る一泊二日の
 カメラツアーの帰り道の広い湿地帯です。多くの白鳥や多種の鴨が大陸から飛来しており、
 この写真の向こう側にも多くの白鳥や鴨が泳ぎ、空は百羽ぐらいの白鳥が飛び交っておりました。
 また、岸辺には雪がまだらに積もっております。これにとらわれず、自由な発想をお願いします。
 【なお写真の季語は「鴨」(三冬)、「白鳥」(晩冬)です。】
 

 投稿、見学、体験入会大歓迎。詳しくは讓尾までご連絡ください。
 

3地区合同企画「写真で1句」人気投票結果発表!

今秋開催されました3地区合同企画「写真で1句」人気投票の結果です。
東日本・中部・関西地区それぞれで俳句サークルが活動されており、コロナ禍という環境もあってメールを活用しての合同企画の実施となりました。3地区共に営業系、転勤族が比較的多く在籍しており下記の選ばれた方にも皆さんご存じの方もおられると思います。

残念ながら今回は関西からの選句は2句にとどまりましたが次回は“やさしい俳句作りの会”のメンバーのより一層の研鑽もさることながら、メンバー外のOB会員のふるっての参加をよろしくお願いいたします。

今回の「写真で1句」には27名の方から59句の作品が寄せられました。人気投票は33名の方に参加いただき、投票総数は165票。その内、得票数4票以上の20句を以下に掲載します。なお、作者名は作者の希望する形で掲載しています。

「写真で1句」の題材となった写真はこの写真です。

(写真提供:東日本・小髙秀則氏)

得票数 NO.     作  品            作 者
16票  17  ひとひらのもみぢ挿んで詩集閉づ  田中達也 (東日本)
11票  33  千年の塔千年の山紅葉       城下洋二 (東日本)
7票  11  奥山の一筋白き落葉焚       小髙秀則 (東日本)
6票  39  一葉ごと悟りをるかに散る紅葉   譲尾昌之 (関西)
6票  48  紅葉山日に六便の無人駅      髙瀬俊次 (東日本)
5票   4  吊り橋を揺らす微風峡の秋     伊豆康夫 (東日本)
5票   5  竹垣に更紗模様の薄紅葉      依田美弥子(東日本)
5票   6  山寺の紅葉を散らす宵の鐘     大曾根駄空(中部)
5票  10  約束は図書館の前蔦紅葉      れい子  (東日本)
5票  19  秋深む鐘の音ひとつまたひとつ   伊豆康夫 (東日本)
5票  34  紅葉山朝の魚板の響きけり     深津健司 (東日本)
5票  52  夕紅葉鬼女にも悪女にもなれず   深津健司 (東日本)
4票   1  跡継ぎのなき菩提寺の秋彼岸    菅原満雄 (東日本)
4票  12  新聞の旅の広告秋高し       TM   (東日本)
4票  24  青空にふれたき朝柿紅葉      れい子  (東日本)
4票  32  古寺巡り仏の笑みや紅葉晴     舩橋小楽 (中部)
4票  40  参道の人待ち顔に染む紅葉     鍵田玲子 (関西)
4票  44  宿までは紅葉散り敷く下り坂    れい子  (東日本)
4票  56  天高く澄んだ瞳に赤子の手     KI   (中部)
4票  58  千年の東寺の伽藍紅葉晴      鈴木芳江 (東日本)


10月度「やさしい俳句作りの会」を行いました(&次回のご案内)

・2021年10月21日(木)13:00~17:00
・阪急西宮北口アクタ東館6F 「西宮市大学交流センター」
・参加メンバー
  鍵田玲子、倉沢武雄、石橋誠、鈴木猛、平田浩子、譲尾昌之 以上6名
  投句参加:稲本忠志、瀬川進吾 以上2名 総合計8名
   
・内容  各自が「兼題」“茸類及び「旅」並びに雑詠の計6句を用意した。
     < 進行は譲尾 > 以下は互選による得点句例。 順不同

   母の味おぼろになりぬ茸飯     鍵田玲子
   難病の友の便りや秋深し      倉沢武雄
   何がなし百寿の母に茸飯      石橋誠
   冬隣り紡ぐ言葉も影となり     鈴木猛
   鰯雲大漁つげる漁師町       平田浩子
   野放しの駒とたはむる花野かな   譲尾昌之
   毒茸魅せる姿に手が出そう     瀬川慎吾
   松茸狩り夢のふくらむ山の道    稲本忠志


・次回は、2021年12月17日(金)13:00~  場所は同じです。
 (偶数月の第3木曜日がヤマハ俳句会の日ですが、今回は例外で、出席不能の人が重なり、
 一日順延となりました。) 
 兼題は「写真で一句」と、「大晦日」、雑詠(自由題)合計6句を用意して下さい。
 なお皆様ご承知かと思いますが、兼題に従うのは礼儀というものの、これにこだわりすぎて
 句がおかしくなる時は、無理をせず、自分に合う題や言葉に変えたらよいと思います。
 私の出ている句会の先生方は皆そのような添削や指導をしております。

 投稿、見学、体験入会大歓迎。詳しくは讓尾までご連絡ください。
 
・写真で一句の写真とは、長野県の地獄谷温泉に猿が入っている風景です。
 周りは一面1m近い雪景色で、これを踏まえてなんでも連想できることを俳句に
 してください。コロナ禍の制限は解除されても名残は強いので、外出を控えても
 句作りに慣れるように、今回取り入れてみました。
 

3地区合同企画「写真で1句」人気投票のお願い(締切:11月7日)

鈴木です、
この度初めての試みで東日本・中部・関西の3地区の合同企画です。
下記の通りの要領で皆さんに人気投票をお願いします。
あて先は今回の幹事の東日本の高瀬さんです。(アドレス下記参照)
自分の主観でOKです、もちろん誰が投票したのかはわかりません。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

東日本ヤマハOB会・関西ヤマハOBOG会・中部ヤマハOB会     2021年10月
会員の皆さま

 3地区合同企画「写真で1句」作品発表! & 誰でも参加できる人気投票を実施します!

東日本・関西・中部3地区の俳句サークル初めての合同企画「写真で1句」には27名の方から59句の
作品が寄せられました。作品をお寄せいただいた皆さま、ありがとうございました。
1枚の写真から自由な発想で生まれた59句を下段に掲載しますので、皆さまどうぞじっくりとご覧
ください。
そして予告どおり「写真で1句」の人気投票を実施します。人気投票は作品応募した人も、応募して
いない人も、下段の参加資格に該当する方はどなたでも参加できます。
多くの皆さまの参加をお待ちしております。(今回の幹事:東日本・俳句の会 髙瀬俊次)

                   記

東日本・関西・中部3地区俳句サークル合同企画「写真で1句」人気投票実施要領

「写真で1句」の題材となった写真はこの写真です。(クリックすると拡大します)
  
  (写真提供:東日本・小髙秀則氏)

1.「写真で1句」人気投票に参加できる方(参加資格)
 ①東日本ヤマハOB会・関西ヤマハOBOG会・中部ヤマハOB会会員
 ②上記会員の家族
 ③ヤマハ㈱および関連企業に勤務経験のある方

2.人気投票の仕方 
 下段の作品59句の中から選んだ5句(番号含む)をメール本文に記入し、東日本俳句の会
 髙瀬あてに送ってください。 
 (例) 1 跡継ぎのなき菩提寺の秋彼岸  (以下4句省略)

 その際、以下の記入をお願いします。
  (1)氏名
  (2)属性(参加資格の①②③いずれに該当するか)
    ①東日本ヤマハOB会・関西ヤマハOBOG会・中部ヤマハOB会会員
    ②上記会員の家族
    ③ヤマハ㈱および関連企業に勤務経験のある方
  (3)住所(市区町村名だけでOK)
  
 メールの送り先:東日本俳句の会・髙瀬俊次
 ※人気投票締切:2021年11月7日(日)24:00

3.句の選び方
 すべて自分の主観、思うがまま、まったく自由に選んでください。
 ・好きな句 ・印象に残った句 ・面白いと思った句 ・なるほどと思った句 etc.
 ただし、同一句に2票以上はダメですよ。

4.人気投票結果の発表
 得票数の多い句を各地区OB会ホームページに追加掲載します。
 作者名は、掲載を希望しない場合は掲載しません。
 選んだ人の名前は掲載しません。

5.その他
 人気投票に参加していただいた方の個人情報、投票内容などは東日本俳句の会・髙瀬が責任を
 もって管理し、他に漏洩することはありません。
 ◆人気投票メールの送り先および問合せ先:
 東日本・俳句の会 髙瀬俊次
  
■「写真で1句」応募作品
 1   跡継ぎのなき菩提寺の秋彼岸
 2   高尾山紅き紅葉の登り初む
 3   恥ずかしや紅葉に隠れ五重の塔
 4   吊り橋を揺らす微風峡の秋
 5   竹垣に更紗模様の薄紅葉
 6   山寺の紅葉を散らす宵の鐘
 7   物知りの尼のガイドや紅葉狩
 8   日本画を観るが如しや紅葉寺
 9   学舎で歌った「もみじ」一〇〇までも
10   約束は図書館の前蔦紅葉
11   奥山の一筋白き落葉焚
12   新聞の旅の広告秋高し
13   紅のもみじ触れなば旅心
14   ゆらゆらと映り込む湖紅葉す
15   五重の塔仏法あまねく秋の空
16   紅葉かつ散る東塔に昼の月
17   ひとひらのもみぢ挿んで詩集閉づ
18   この紅葉諸行無常の響きあり
19   秋深む鐘の音ひとつまたひとつ
20   青空に紅葉と塔の揃い踏み
21   病む里を哀しむがごと紅葉散る
22   白雲に色付き競う京紅葉
23   悠久の都の紅葉憂色や
24   青空にふれたき朝柿紅葉
25   濃く淡く過ぐる流れに散るもみじ
26   夕紅葉朱の塔映ゆる厳島
27   紅葉寺こころしづかに写経かな
28   我が旅の木々の錦を抜けし宿
29   富士川の堤の土手の草紅葉
30   石段の先で待ち受くもみじかな
31   金秋や琵琶湖疎水をめぐる旅
32   古寺巡り仏の笑みや紅葉晴
33   千年の塔千年の山紅葉
34   紅葉山朝の魚板の響きけり
35   カメラ持ち今を楽しめ紅葉狩り
36   奥の院万歩運ぶや初紅葉
37   老ゆるとは寂しきものよ若紅葉
38   白雲は紅葉の影に空の青
39   一葉ごと悟りをるかに散る紅葉
40   参道の人待ち顔に染む紅葉
41   何かしら気だるき午后や夕紅葉
42   友ありて十和田の紅葉宴一夜
43   奥の院甍で舞うや山紅葉
44   宿までは紅葉散り敷く下り坂
45   紅葉且つ散る校友と撮る写真
46   塔頭の意匠凝らすや入紅葉
47   大原の里の紅葉やいよよ濃く
48   紅葉山日に六便の無人駅
49   能舞台ひらり舞い散る紅葉かな
50   万葉の頃より見てた紅葉寺
51   頂上は紅葉盛り身延山
52   夕紅葉鬼女にも悪女にもなれず
53   写経して庭を巡れば秋の色
54   呼び捨ての弔辞響いて虫集く
55   日の入りや見粉ふばかりの夕紅葉
56   天高く澄んだ瞳に赤子の手
57   照らされて闇に燃ゆるや庭紅葉
58   千年の東寺の伽藍紅葉晴
59   長き夜やまだ書き終へぬ遺言書

東日本・関西・中部3地区 ヤマハOB会俳句サークル合同企画
俳句「写真で1句」のご案内 ※投句締切 10月20日

緊急事態宣言が本日解除されましたが、まだまだOB 会活動については予断を許されない状況が
続きます。
このような状況に於いてOB会初めての試みになりますが、3地区合同の企画を開催します。
俳句サークルに入ってない方、また会員の家族の方も参加可能です。

下記をご覧の上参加ください。


                                  2021年10月
東日本ヤマハOB会・関西ヤマハOBOG会・中部ヤマハOB会
会員の皆様

      東日本・関西・中部3 地区ヤマハOB会俳句サークル合同企画
            「写真で1句」実施のご案内


コロナ禍の終息はなかなか見通せませんが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
OB 会の活動も思うようにはならない状況ですが、せっかくの爽やかな秋、気分を変えて
俳句をやってみませんか?

 今回は東日本ヤマハOB会「俳句の会」、関西ヤマハOBOG会「やさしい俳句作りの会」
中部ヤマハOB会「俳句サークル」が合同で実施する初めての企画「写真で1 句」を
ご案内いたします。

「写真で1 句」はTBS・MBS・CBCの人気番組「プレバト」でおなじみですね。お題の写真を
見て感じたこと、写真にまつわる自分自身の体験、あるいは写真から発想を飛ばして思いついた
ことなどを5・7・5(17音)の俳句にしてみてください。
 日ごろ俳句を作っている方はもちろん、「はじめての1句」にチャレンジしてみようという方、
以前やっていた俳句をまたやってみようかという方・・など、この機会に「写真で1句」に参加
してみませんか。

「写真で1句」の実施要領は以下のとおりです。たくさんの方の参加をお待ちしております。
なお今回は東日本「俳句の会」世話人の髙瀬が幹事役を務めさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

                   記
「写真で1句」実施要領
◆今回のお題の写真(クリックすると拡大表示します)
   
   (写真提供:東日本・小髙秀則氏)

◆「写真で1 句」に参加できる方(参加資格)
 ①東日本ヤマハOB 会・関西ヤマハOBOG 会・中部ヤマハOB 会の会員
 ②上記OB 会会員の家族
 ③ヤマハ㈱および関連企業に勤務経験のある方

◆「写真で1句」の進め方

1.まず「投句」
 お題の写真を見て感じたこと、写真にまつわる自分自身の体験、あるいは写真から発想を
 飛ばして思いついたことなどを5・7・5(17音)の俳句にしてみてください。
 俳句ができたらPCメールまたは携帯メールの本文に記入し、幹事役の髙瀬あてに送って
 ください。その際、以下の記入をお願いします。
 (1)氏名/ふりがな
 (2)属性(参加資格の①②③いずれに該当するか)
   ①東日本ヤマハOB 会・関西ヤマハOBOG 会・中部ヤマハOB 会の会員
   ②上記3 地区会員の家族
   ③ヤマハ㈱および関連企業に勤務経験のある方
 (3)住所(市区町村名だけでOK)
 (4)投句数:1句以上3句まで
 ・メールの送り先:東日本・俳句の会世話人 髙瀬俊次
 ・投句締切:2021年10月20日(水)24:00

2.作品の発表
 応募していただいた句はすべてそのまま各地区OB 会ホームページに掲載します。
 その際、作者の氏名・俳号等は掲載しません。

3.人気投票
 各地区OB 会ホームページに掲載された作品の中から好きな句を選び、幹事役の髙瀬あて
 メールで送っていただきます。人気投票は1の(2)参加資格のいずれかに該当する人で
 あれば、どなたでも(投句していない人も)参加できます。
 ※選句数は全体の投句数を確認した上で決めたいと思います。

4.投票結果発表
 得票数の多い句をOB 会ホームページに追加掲載します。作者名は作者本人の了解が
 得られた方のみ掲載します。
 ◇個人情報の取り扱いには十分注意して参ります。
 ◆問合せ先
 東日本・俳句の会 世話人 髙瀬俊次

 

8月度「やさしい俳句作りの会」を行いました(&次回のご案内)

・2021年8月19日(木)13:00~17:00
・阪急西宮北口アクタ東館6F 「西宮市大学交流センター」
・参加メンバー
  猛(鈴木)、昌之(讓尾)玲子(鍵田)、武雄(倉沢)以上4名
  投句参加: 進吾(瀬川)、忠志(稲本)     総合計6名
   
・内容  各自が「兼題」“日焼け”及び「水」並びに雑詠の計6句を用意した。

             < 進行は武雄 >

※以下は互選による得点句。 順不同
                       < 作者 >

 ウエブ会議ネクタイ締めて半ズボン     猛  

 打ち水の跡黒々と古都の露地        玲子

 潮焼けのマスクの跡の白さかな       昌之

 秋立つと言えども頬に熱い風        進吾

 フィナーレの近しと告げる今朝の蝉     忠志

 日焼けせし母の姿を思ひ出す        武雄


  次回は、2021年10月21日(木)13:00~  場所は同じです。
  兼題は「茸類」「旅」 雑詠  合計6句を用意して下さい。

  投稿、見学、体験は新リーダーの昌之(讓尾)まで。
            

  ※リーダーが武雄(倉沢)から昌之(讓尾)に替わりました

                               以上


8月度「やさしい俳句作りの会」開催のご案内

以下の日程で開催いたします。

  ・2021年8月19日(木)13:00~
  ・阪急西宮北口アクタ東館6F「西宮市大学交流センター」講義室3
  ・兼題:「日焼け」、「水」でお願いします。

  


6月度「やさしい俳句作りの会」中止のお知らせ

以下の日程で計画しておりました会ですが、諸事情により中止とさせていただきますので
よろしくお願いいたします。

  ・2021年6月17日(木)13:00~ ←中止となりました
  ・阪急西宮北口アクタ東館6F 「西宮市大学交流センター」

 


「やさしい俳句作りの会」を行いました

・令和3年4月15日(木)13:00~17:00
・阪急西宮北口アクタ東館6F 「西宮市大学交流センター」
・参加メンバー 猛(鈴木)、昌之(讓尾)、誠(石橋)、玲子(鍵田)、武雄(倉沢)
                      以上 5名
     投句参加: 進吾(瀬川)、忠志(稲本)、富子アドヴァイザー   総合計 8名
  
・内容  各自が「兼題」“水温む、春の水”、及び「風」並びに雑詠の計6句を用意した。
               < 進行は誠さん >
       以下は互選による得点句。 順不同
                        < 作 者 >
     ・トーストになじむバターや春は来ぬ     猛  最高得点句
     ・賀状途絶え風の噂に耳澄ます        〃
           
     ・一陣の風に舞ふ舞ふ花吹雪         玲子
     ・木漏れ日のゆらりと映ゆる春の水       〃

     ・ナイスオンアンダーパーは春の夢      誠
     ・夜散歩護国神社の花は葉に         〃

     ・この町を桜一つが癒しけり         昌之
     ・野良仕事終はれば水は温みけり        〃

     ・黄砂降る手の跡つけて車ゆく        進吾
     ・春の風希望つつみて訪れり          〃

     ・森蔭は未だ冷たし春の水          忠志
     ・鞦韆(ブランコ)に坐した男は菜の花忌    〃

     ・おぼろ夜のモナリザ永久に額の中      富子アドヴァイザー
     ・白蓮や媼正座を崩さざる           〃

     ・ぬるぬると鱗に跳ねる春の水        武雄
     ・春疾風天の奥まで突き抜けよ         〃

    次回は、2021年6月17日(木)13:00~ ← 中止となりました
    兼題は「衣替え」 「旅」  合計6句を用意して下さい。

       投稿、見学、体験は武雄(倉沢)まで。1~2句でも歓迎します!
       
                               以上


「やさしい俳句作りの会」を行いました

・令和3年2月18日(木)13:00~17:00
・阪急西宮北口アクタ東館6F 「西宮市大学交流センター」
・参加メンバー 猛(鈴木)、昌之(讓尾)、誠(石橋)、玲子(鍵田)、浩子(平田)、
        武雄(倉沢)、富子(山内)アドヴァイザー  以上 7名
        投句参加: 進吾(瀬川)、忠志(稲本)   総合計 9名
  
・内容  各自が「兼題」“節分、豆撒き”、及び「音」並びに雑詠の計6句を用意した。
               < 進行は浩子さん >
       以下は互選による得点句。 順不同
                          < 作 者 >
       ・草花の色づき促す春の風           進吾
       ・よろよろと生き生き体操寒の入り        〃
       2/17 句会であることから、「・・・体操寒明ける」としたい。アドヴァイザーより。

       ・夜の梅更けていよいよ匂ひ立つ        玲子
       ・春ショール街に色どり添へにけり        〃

       ・円満な人になりたし目刺焼く         昌之
       今日の句会のベストと言える句では。 アドヴァイザーより。
       ・色々の不安はあれど梅の園          昌之

       ・筆を持ち淡き山河を春色に           猛
       ・しめ飾り啄(ついば)む小鳥幸の使者       〃

       ・節分や巫女の装ひ華やぎて          浩子 
        ・散りて尚つましく咲くや寒椿          〃
         
       ・空晴れて梅一輪の真白かな          誠 
       「青空に梅一輪の・・・」としたほうが際立つか。 アドヴァイザーより
       ・恵方巻かぶりつくなり母白寿          誠

       ・赤信号長さ苛立つ冬の暮れ          忠志 
      「赤信号苛立ち長き・・・」という表現も。 アドヴァイザーより
       ・春立つ日青雲の志や旅立つ日          〃
       
       ・ぽっかりと中空にあり春の月         武雄
       ・山茶花や色褪せれども健気なり        〃

       ・わだかまり未だ解(ほど)けざり春の雲    富子アドヴァイザー作
       ・風狂の人ともなれず梅真白          〃
  
      <終了後に、昌之さんから前回に続き、俳句の文法について説明を聞いた。
       猛さんより、東日本ヤマハOB会の俳句サークルからの呼びかけについて
       説明を聞き、意見交換をした。前向きに取り組むことに。>   
           
    次回は、2021年4月15日(木) 13:00~  場所は同じです。
    兼題は「春の水 又は 水ぬるむ」 「風」 雑詠 各1句以上 合計6句を
    用意して下さい。
    投稿、見学、体験は武雄(倉沢)まで。1~2句でも歓迎します!
                     
                               以上


2021年2月「やさしい俳句作りの会」のご案内

「やさしい俳句作りの会」のご案内

・2月18日(木)13:00~
・阪急西宮北口アクタ東館6階、西宮市大学交流センター内
               ( 0798-67-2828 )

新年を迎え、厳しい情勢の中ですが、俳句作りのなかに
安らぎと充実感を得たいものです。

今回は、兼題として「節分または豆撒き」を織り込んだ句を2句、
「色」を使い季語は別に選んで2句、雑詠として2句、併せて6句をご用意下さい。

 投稿、見学、体験(1句、2句でも)歓迎です。
 倉沢 武雄


令和2年12月やさしい俳句作りの会 報告

 左から猛(鈴木)、玲子(鍵田)、昌之(讓尾)、誠(石橋) 撮影は武雄(倉沢)
 
 活動日      令和2年12月18日(木)
 活動場所    阪急西宮北口プレラ東館6階 西宮市大学交流センターセミナー室
 参加者名    玲子(鍵田)、誠(石橋)、猛(鈴木)、武雄(倉沢)、昌之(讓尾)
         参加者数はメンバー計5名  浩子(平田)は欠席
         投稿参加:忠志(稲本)、進吾(瀬川)
 今回の活動内容・内容  出題の「兼題」“短日、日短、暮早し”、及び「音」並びに雑詠の
             計6句を用意した。
               < 進行は昌之さん >
            以下は互選による得点句。 順不同
                                 < 作 者 >
            ・暮早し買物かごの野菜跳ね           玲子
            ・夕暮れの庭を照らすや冬薔薇(そうび)      〃

            ・短日や祇園駈け行く人力車           誠  
            ・人参や鍋の脇役目立つ赤            〃
         
            ・日短や時を奪ふか立ち話            猛 
            ・駅ピアノショパンもみゆきも冬奏で        〃

            ・暮の音パワー全開魚市場          昌之 
            ・短き日千歩あゆめば灯の灯る         〃

            ・ベル鳴らし聖夜を祝ふ子らの顔       進吾  
            ・鴨親子横一列に浮き寝かな          〃

            ・古町や胡弓の調べ惜しむ年          忠志
            ・哲学の道や紅葉の晴れ舞台           〃

            ・寒暁に朝刊の音母の音           武雄
            ・短日やあと幾ばくのやすらぎか        〃
  
    次回は、2021年2月18日(金)13:00~  場所は同じです。
    兼題は「節分 豆撒き 色(別に季語を) 」、雑詠 計6句を用意して下さい。

    投稿、見学、体験は武雄(倉沢)まで。1~2句でも歓迎します!
 
                                   以上
 

「やさしい俳句作りの会」を行います。

    やさしい俳句作りの会を行います。
    12月17日(木)13:00~16:00まで。
    西宮市大学交流センター   
    阪急西宮北口駅北のアクタ東館6F  

    諸情勢のなか、センターからの協力依頼を含め、
      ・体温チェック、消毒、ドア、窓開放にて。
      ・体験参加を歓迎しますが、人数制限もあり、事前に
       ご一報下さい。事前の投稿もよろしくどうぞ。
     ・兼題は「音」で2句、「短日」で2句 雑詠2句 計6句を用意ください。
      各持参句を全員で書き写し後、各自が推薦、趣旨等を述べる。

           以上よろしくお願いします。
              倉沢 武雄

「やさしい俳句作りの会」を行いました。

   10/23(金)「やさしい俳句作りの会」を行いました。
・2020年10月23日(木)13:00~
・阪急西宮北口アクタ東館6F 「西宮市大学交流センター」講義室、セミナー室1
・参加メンバー        猛(鈴木)、昌之(讓尾)、誠(石橋)、玲子(鍵田)、                浩子(平田)、武雄(倉沢)以上 6名
               投句参加:進吾(瀬川) 忠志(稲本)
  ・内容  出題の「兼題」“小鳥(来る)”、及び「雑詠」の計4句~を持参しての
      基本的な句会形式で行った。司会は玲子さん
      以下は互選による得点句。 (括弧書きは、ほぼ全員の意見)
       
       ・通り雨小鳥の声を置いてゆく       誠 
       ・毬栗(いがぐり)の転がる芝に我が白球  〃 
       
       ・小鳥来る郵便受けに文の音        玲子
       ・夜明けには白雲流る野分あと        〃
       
       ・小鳥鳴く十六ビートに樹は撓む      猛
       ・十五夜に粗句を重ねて猪口重ね      〃   
      
       ・フィナーレは満身創痍桜紅葉       昌之
       ・名月や屋根と屋根との間にも        〃

       ・人文字書ひて飛びゆく雁の群      浩子
       ・昼の膳名残りの茗荷秋の空       〃
       
       ・色鳥や鳴き声のこし小枝跳び      進吾
       ・詠ふとも叶はぬ句会秋の空       〃   (元句は“謡う”だった)

       ・淀川の流れも小鳥来るを待つ     忠志
       ・文庫本片手にカフエ秋の日や      〃
       
       ・季に入りて候鳥来り沼騒ぐ      武雄 (“季に入りて”は当たり前過ぎるか)
       ・小雨路我を誘ふは木犀か       〃

   ・次回は12月19日(木)13:00~ 西宮北口アクタ、西宮市大学交流センター
    兼題は「短日(または日短、暮早し)」2句、季語でない「音」で2句、
    雑詠2句を用意して下さい。

   メンバー以外の方の見学、参加を歓迎します。
   ※しばらくの間、2ケ月に1回、第三木曜に行います。
    
  
            
                             以上


 「やさしい俳句作りの会」を行います。

やさしい俳句作りの会を行います。
2020年10月23日(木)13:00~16:00まで。
西宮市大学交流センター   
   阪急西宮北口駅北のアクタ東館6F  
諸情勢のなか、センターからの協力依頼を含め、 
 ・体温チェック、消毒、ドア、窓開放にて。
 ・体験参加を歓迎しますが、人数制限もあり、事前に
  ご一報下さい。事前の投稿もよろしくどうぞ。
 ・兼題は「小鳥(来る)」で2句、雑詠で2句 計4句を用意ください。
   各持参句を全員で書き写し後、各自が推薦、趣旨等を述べる。

以上よろしくお願いします。



 「やさしい俳句作りの会」を行いました。

「やさしい俳句作りの会」を行いました。
・2020年9月17日(木)13:00~
・阪急西宮北口アクタ東館6F 「西宮市大学交流センター」
・参加メンバー 猛(鈴木)、昌之(讓尾)、誠(石橋)、玲子(鍵田)、
        浩子(平田)、武雄(倉沢)以上 6名
     投句参加: 進吾(瀬川)、富子アドヴァイザー 

・内容  出題の「兼題」“蜻蛉”、及び「雑詠」の計4~句を持参しての
     基本的な句会形式で行った。司会は武雄。
       以下は互選による得点句。 順不同
                          < 作 者 >
       ・夕焼けに編隊を組むあきつかな       誠   
        ・秋日和日射しが肩を淡く撫で        〃
         
       ・夕焼けと紅を競ふか赤とんぼ        猛 
       ・花に水飛び出す蜂はうざい顔        〃

       ・静止して翔けては戻る鬼やんま       昌之 
       ・酔芙蓉紅くまるまり眠りけり         〃

       ・群青の黄昏れ空に秋茜           玲子
       ・猫の目が追ひかけてゐる赤とんぼ      〃    
       
       ・蜻蛉追ひ水辺に弾ける子等の声       浩子
       ・紅りんご女王の威厳額の中         〃

       ・とんぼうが尾をそらしては新体操      武雄  
        ・旧友と気持通はず濁り酒           〃

       ・バスの中入りて飛び出すトンボかな     進吾:本日高得点句
       ・探せども野花にトンボ何処かな        〃
  
       ・月煌煌風葬の丘泛びけり          富子アドヴァイザー
       ・結界を行ったり来たり鬼やんま        〃

       次回は10月23日(金)13:00~  場所は同じです。
        兼題は「小鳥(来る)」、雑詠 計4~句を用意して下さい。


                                    以上    
                         

 「やさしい俳句作りの会」を行います。

    2020年9月17日(木)13:00~16:00まで。
       西宮大学交流センター 
          阪急西宮北口駅北のアクタ東館6F  

    諸情勢のなか、センターからの協力依頼を含め、 
      ・体温チェック、消毒、ドア、窓開放にて。
      ・体験参加を歓迎しますが、人数制限もあり、事前に
       ご一報下さい。事前の投稿もよろしくどうぞ。
      ・兼題は「蜻蛉」で2句、雑詠で2句 計4句を用意ください。
    各持参句を全員で書き写し後、各自が推薦、趣旨等を述べる。

    以上よろしくお願いします。



 「やさしい俳句作りの会」を行いました。

・2020年8月20日(木)13:00~
・阪急西宮北口アクタ東館6F 「西宮市大学交流センター」セミナー室2
・参加メンバー 猛(鈴木)、昌之(讓尾)、誠(石橋)、玲子(鍵田)、武雄(倉沢)以上 5名
  投句参加: 進吾(瀬川)、忠志(稲本)、富子アドヴァイザー 

・内容  出題の「兼題」“祭り”、及び「雑詠」の計4~句を持参しての
     基本的な句会形式で行った。司会は猛さん。
       以下は互選による得点句。 順不同
      
      ・宅急便箱が駈けゆく秋暑し        誠
      ・白南風(しらはえ)の六甲の空青高く    〃

      ・ちりんちりん祭りの後の独り部屋      猛 
      ・変わりゆく人街時間禍(まが)つ夏     〃

      ・まじりをる青白き顔村祭          昌之 
      ・コロナとの籠城戦や秋暑し         〃

      ・桐の実や青空になる鈴のごと       玲子
      ・影踏みのやうにとび往く黒揚羽       〃
      
      ・つばくろの巣を仰ぎ見つ子等思う      武雄  
      ・締め込みし走る山笠水かけよ         〃

      ・夢語る星が輝く祭りの夜          進吾
      ・夏を見るゆれるスカートに白い脚       〃

      ・見目形今年も似たり雲の峰         忠志
      ・だんじりを中止の祭り人もなし       〃

      ・かんざしの揺るるもうれし祭髪       富子アドヴァイザー
      ・星飛んで山小屋にジャズ流れけり         〃
              
      ・次回は9月17日(木) 同じく西宮市大学交流センターで13:00~
       兼題は「蜻蛉」2句、雑詠2句を持参ください。
    
    メンバー以外の方の見学、参加、投稿を歓迎します。

    
                            以上



 「やさしい俳句作りの会」を行います。

    2020年8月20日(木)13:00~16:00まで。
    西宮大学交流センター セミナー室2(24席)にて。

      阪急西宮北口駅北のアクタ東館6F 
      諸情勢のなか、センターからの協力依頼を含め、

      ・体温チェック、消毒、ドア、窓開放にて。
     ・体験参加を歓迎しますが、人数制限もあり、事前に
      ご一報下さい。事前の投稿もよろしくどうぞ。
     ・兼題は「祭」で2句、雑詠で2句 計4句を用意ください。
      各持参句を全員で書き写し後、各自が推薦、趣旨等を述べる。

      以上よろしくお願いします。



 7月度「やさしい俳句作りの会」を行いました。

     ・2020年7月16日(木)13:00~
     ・阪急西宮北口アクタ東館6F 「西宮市大学交流センター」セミナー室2
     ・参加メンバー 猛(鈴木)、進吾(瀬川)、昌之(讓尾)、誠(石橋)、
             玲子(鍵田)浩子(平田)、武雄(倉沢)   
             投句参加: 忠志(稲本) 
     ・内容  出題の「兼題」“炎天”、及び「雑詠」の計4句を持参しての
          基本的な句会形式で行った。進行役は誠さん。
    
          ・炎天の軒にピアノがさわやかな  誠 
          ・射干玉の椚に光る兜蟲      〃
          (ぬばたま)

          ・炎天の路に鮮やか紅き花    玲子  
          ・孤を描き光る釣り糸夏の川   〃    (高得点句)
       
          ・炎天下日陰求めて回り道     猛    (高得点句) 
          ・時空を越え祖母の味わいちらし鮓 〃
     
          ・炎天を避けて小走り雀かな    進吾 
          ・川のぼり炎天制す山の声     〃

          ・炎天もがまんのマスク地鎮祭   昌之
          ・青鷺や川の濁りにひもじさう   〃

          ・入梅や晴間に並ぶ傘の花     浩子
          ・何処より生まれ出しや蝸牛    〃

          ・黙々と巣作りの蟻炎天下     忠志
          ・川濁り昨日の山は梅雨豪雨     〃

          ・炎天にいざ遠泳と円を組む    武雄
          ・荒梅雨に熊本の友はるかなる    〃  
       
      ・次回は8月20日(木) 同じく西宮市大学交流センターで13:00~。
       兼題は「祭」2句、雑詠2句を用意して下さい。
       メンバー以外の方の参加、投稿を歓迎します。

     

 「やさしい俳句作りの会」を行います。

     2020年7月16日(木)13:00~16:00まで。
     西宮大学交流センター セミナー室2(24席)にて。
        阪急西宮北口駅北のアクタ東館6F  
     諸情勢のなか、センターからの協力依頼を含め、 
     ・体温チェック、消毒、ドア、窓開放にて。
     ・体験参加を歓迎しますが、人数制限もあり、事前に
      ご一報下さい。事前の投稿もよろしくどうぞ。
     ・兼題は「炎天」で2句、雑詠で2句 計4句を用意ください。
     各持参句を全員で書き写し後、各自が推薦、趣旨等を述べる。

        以上よろしくお願いします。



 6月度「やさしい俳句作りの会」を行いました。

・2020年6月18日(木)13:00~
・阪急西宮北口アクタ東館6F 「西宮市大学交流センター」セミナー室2
・参加メンバー 猛(鈴木)、進吾(瀬川)、昌之(讓尾)、誠(石橋)、
        玲子(鍵田)、浩子(平田)、武雄(倉沢)以上 7名
        投句参加: 忠志(稲本) 
・内容  出題の「兼題」“紫陽花”、及び「雑詠」の計4句を持参しての
     基本的な句会形式で行った。進行役は昌之さん。 

        ・雨上がり垂れる雫に四片映え        猛
       ・二重奏孫の輪舞曲(ロンド)と梅雨の音    〃  (高得点句)
         
       ・剪られても尚風雅なり七変化        浩子 
       ・雨上がり柿の落花芝に咲き         〃 
       
       ・雨後の空雫あざやか濃紫陽花        誠
       ・青梅雨や神社の木立緑濃く         〃
       
       ・にはか雨あぢさゐ青に極まりぬ      昌之
        ・若竹や天をめざして一目散        〃
       
       ・ちらちらとレース模様の柿若葉      玲子
       ・雨止みて淡く色づく四葩かな        〃
    
       ・鮮やかな色ふさわしく七変化       進吾
       ・まだ三時耳にうるさき蚊一匹       〃  
   
       ・笑み浮かべ主婦は紫陽花自転車に     忠志
       ・夏芝にシャトルの勝負好敵手       〃

       ・七色の変はり愛でたし濃あぢさゐ     武雄
       ・絽を纏ひ夕べの園へ歩み出ず       〃
       
       ・友逝きてあぢさゐの藍いと深し   富子アドヴァイザー
       ・紫陽花の咲きて静かな雨となり      〃
       
   ・次回は7月16日(木) 同じく西宮市大学交流センターで13:00~。
     
     メンバー以外の方の参加(ご家族、友人含む)、投稿を歓迎します。

 

 6月18日「やさしい俳句作りの会」を行います。

   やさしい俳句作りの会を行います。
   2020年6月18日(木)13:00~15:00まで。
   西宮大学交流センター セミナー室2(24席)にて。
   阪急西宮北口駅北のアクタ東館6F  

   諸情勢のなか、センターからの協力依頼を含め、 
   ・体温チェック、消毒、ドア、窓開放にて。
   ・時間節約もあり、3センチ×20センチ程の短冊に
     兼題「紫陽花あじさい」1~2句、雑詠 2句を
     記入してお出で下さい。

   ・体験参加を歓迎しますが、人数制限もあり、事前に
    ご一報下さい。事前の投稿は出来ます。

   以上よろしくお願いします。



 「やさしい俳句作りの会」4月初め 観桜メール句会をしました。

  当初、4月2日(木)阪急夙川にて、桜を愛でながらの吟行を予定しましたが
 公民館閉鎖等で中止し、メンバーからの提案で、各人が「桜または春の景色」で
 詠んだ句を3~5句、リーダー宛にメールで送信し、集まった39句を全員に
 返信、選句と評(美点と思う点)を付けて再度リーダーに集めて、まとめました。

  以下は互選句と作者名、作者の句意<表したかった点、思い>の一部です。

   ・花びらをのせて吹き寄す桜東風(さくらこち)    玲子(鍵田)
      <春の風を詠みたくて、桜東風の言葉を見つけた>
   ・花の雨スマホで狙うひと雫            誠(石橋)
      <生憎の雨の中で花びらから落ちる雫をスマホで撮る景。狙う、が効果を>
   ・夙川の思ひ出多し桜かな             進吾(瀬川)
    <何時もと違う“時の味わい”を与えてくれた夙川の桜、思い出、が読み人と共鳴するように>
   ・草青む若人の群走り往く             浩子(平田)
      <青春、若人の元気さ、若草の芽吹き>
   ・花冷えの公園の鳩眠りをり            忠志(稲本)
      <公園のベンチで読書の足元、警戒心も無く眠っている鳩の可愛さ>
   ・暗闇のライトの桜恥じらひぬ           昌之(讓尾)
    <日暮れの散歩で白いものが見え、照らすと桜が恥じらうように浮き上がって見えた>
   ・花見客蠢く(うごめく)影に気もそぞろ       猛(鈴木)
    <いつもは楽しい花見を恐怖心、罪悪感の気持ちにさせたコロナウイルスを、蠢くと表現>
   ・夕陽浴び辛夷(こぶし)の坂を降りゆかむ     武雄(倉沢)     
    <夕刻、白い花を付けた辛夷を味わいながら、坂を下る気持ち>
   ・おぼろ夜のひと筆描きの達磨かな         富子(アドヴァイザー)
      <朧の月が出た情緒ある夜、厳めしい達磨をさらりと描いた掛軸を見た>

 ☆ 次の句会は6月の第3木曜に西宮市大学交流センター会場で行う予定です。
                                    以上


 4月2日の「やさしい俳句作りの会」は中止とします


 やさしい俳句作りの会は4月2日に夙川での吟行句会を予定しておりましたが、
 会場の公民館が新型コロナウイルス感染症拡大防止のため臨時休館となりましたので、
 句会も中止と致します。


 「やさしい俳句作りの会」第6回を行いました。

・2020年2月20日(木)13:30~
・阪急西宮北口アクタ東館6F 「西宮市大学交流センター」講義室、セミナー室
・参加メンバー 猛(鈴木)、進吾(瀬川)、昌之(讓尾)、誠(石橋)、玲子(鍵田)、
        浩子(平田)、武雄(倉沢)以上 7名
        投句参加: 忠志(稲本) 

・内容  出題の「兼題」“寒明け”、及び「雑詠」の計4句を持参しての
     基本的な句会形式で行った。司会は進吾さん。今回、富子アドヴァイザーは休み。
       以下は互選による得点句。
       
       ・片栗の花に冷たき山の露      誠  本日の最高得点句 
          (片栗の花ユリ科は関西でも少なく、六甲植物園にある)
       ・見慣れたる山の景色も春たちて   〃 
       
       ・灯をともすように咲くかな白き梅  玲子
       ・寒明けの土手往く猫と二人づれ    〃  
     
       ・六甲も淡く色づき寒明くる      進吾   
        ・顔半分マスクで覆われフーアーユー   〃
       
       ・七十の響きにため息年の明け    猛
       ・福は内餓鬼も黙して恵方巻     〃   
      
       ・寒明けや鯉の鰓(えら)のみ動き出す    昌之
       ・寒の明草二ミリにて伸び悩み        〃

       ・旅立つ日蠟梅の香に背をおされ   浩子
       ・寒の明境内をゆく僧の列      〃
       
       ・寒明けの日射しの中に走りださむ  武雄
       ・朝寝する息子羨む老夫婦       〃
       
       ・春近し川面は日増しに輝いて    忠志
       ・あれこれと楽しみ数え春を待つ   〃
       

・次回は4月2日(木) 阪急夙川駅周辺での、観桜・吟行とします。
 9:00夙川駅南改札口に集合ください。夙川周辺を連れだって散策、3句を作句の後
 夙川公民館で12:00まで句会を行った後、夙川駅周辺で“花見の宴”(各自負担) 
 を開きます。
 メンバー以外の方の参加(ご家族、友人含む)を歓迎します。

 ※ 西宮北口アクタ、西宮市大学交流センターでの定例句会(毎月第3木曜 13:30~)については   3月、4月、5月(関西ヤマハOB会総会が予定)は、休みと致し、
   6月から再開しますのでよろしくお願いします。
                                   以上


 「やさしい俳句作りの会」第6回のご案内

・2020年2月20日(木)13:30~
・阪急西宮北口アクタ東館6階、西宮市大学交流センター内
13:30~15:00 講義室2、 15:30~17:00前 セミナー室2
           ( 0798-67-2828 )

暖冬とは言え、風の冷たさに2月を感じています。
今回は、兼題として「寒明け」を織り込んだ句を2句、
それ以外の雑詠として2句、併せて4句以上をお持ち下さい。

 投稿、見学、体験(1句、2句でも)歓迎です。


来る4月2日木曜日、西宮市夙川の桜を愛でながらの「吟行」を行います。
詳細は検討中ですが、当日9:00頃、阪急夙川駅に集まり、1時間ほど、
夙川周辺の桜、清流等を見て10:00から夙川公民館にて句会を催します。
終了後、夙川駅周辺で花見の宴をします。
参加をお待ちしています。
                            以上



 「やさしい俳句作りの会」第5回のご報告

 「やさしい俳句作りの会」第5回を行いました。

・2020年1月16日(木)13:30~
・阪急西宮北口アクタ東館6F 「西宮市大学交流センター」講義室、セミナー室
・参加メンバー 猛(鈴木)、進吾(瀬川)、昌之(讓尾)、誠(石橋)、玲子(鍵田)、
        武雄(倉沢)以上 6名 投句参加: 忠志(稲本) 
        および 富子(山内)アドヴァイザー

・内容  出題の「兼題」“寒椿”、及び「雑詠」の計4句を持参しての
     基本的な句会形式で行った。司会は誠さん。(   )内は富子アドヴァイザー
       以下は互選による得点句。
       
       ・「ちはやふる」千手飛び交ふかるた会  猛  本日の最高得点句 
                 
       ・葉に隠れそっと華やむ寒椿      進吾  (華やぐ、にしたい) 
          
       ・光さす路地にぽつりと寒椿     玲子
       ・おなか見せ居眠る猫と寝正月    〃  
         (眠る、寝る、が重なるので、転がる猫と、にしたら)

        ・月の夜にひときわ赤し寒椿     誠 
          (月の夜は、にしたい。ひときは、に)
       ・冬晴れに白たえの雲白き富士    〃 (冬晴れや、にして広がりを)
                            (白たへ 、に)

       ・終電に乗れずホームは冬の月    昌之 (終電車行きて、としては)
       ・気合飛び気力あふるる寒泳ぎ    〃
       
       ・雲間より赤き陽の出ず淑気かな 武雄 
          (説明になっている、赤き陽の・・、を光一筋、では) 
       ・寒椿思ひもよらぬ八十路へと  〃

       ・寒椿人混みのなか凛と咲く   忠志 
       ・師の思い語らい尽きぬ寒椿   〃(思ひ、語らひ、にしたい)

       ・みづうみの底透かしゐる寒の月  富子   
       ・うす墨にけぶる生家や寒椿    〃
  
 注: 当句会では旧仮名遣い(文語体)で行きたいと思います。作句の世界では、未だ依然とし 
    て旧かなが主流であり、昔からの作家の俳句に触れる際も含めて、その余韻、風情を
    楽しむ助けになるのではないでしょうか。(新旧かなづかい辞典 三省堂等が便利) 

   ・次回は2月20日(木)13:30~ 同じく「西宮市大学交流センター」で行います。
    次回用意は兼題「寒明け」2、雑詠2 計4句です。

    体験、見学、投稿を歓迎します。

    4月上旬に吟行として、夙川の桜、を詠む句会にしたく検討中です。 


 「やさしい俳句作りの会」第5回のご案内


・2020年1月16日(木)13:30~
・阪急西宮北口アクタ東館6階、西宮市大学交流センター内
               ( 0798-67-2828 )

新年を迎え、寒さが一層厳しくなろうとしています。俳句歳時記では、新年の巻として季語が掲載されているものもあります。
今回は、兼題として「寒椿」を織り込んだ句を2句、それ以外の
雑詠として2句、併せて4句以上をお持ち下さい。1月からしばらく毎月の例会となります、句作を続ける力をつけたいものですね。

 投稿、見学、体験(1句、2句でも)歓迎です。



 「やさしい俳句作りの会」第4回ご報告


「やさしい俳句作りの会」第4回を行いました。
・2019年11月21日(木)13:30~
・阪急西宮北口アクタ東館6F 「西宮市大学交流センター」セミナー室
・参加メンバー 猛(鈴木)、進吾(瀬川)、昌之(讓尾)、玲子(鍵田)、浩子(平田)
        武雄(倉沢)      以上 6名
        投句参加: 忠志(稲本)、小彩雲(関原)
                     および 富子(山内)アドヴァイザー

・内容  出題の「兼題」小春日、及び「雑詠」の計4句を持参しての
     基本的な句会形式で行った。
     司会は昌之氏。 (    )内は富子アドヴァイザー
       以下は互選による得点句。

       ・小春日やあちこち長き立話    昌之
       ・着ぶくれや優先座席皆スマホ    〃

       ・小春日に読書進まず眠りゐる    猛  (小春日や、にしたい) 
       ・鰯雲君住む街へ流れゆく      〃
          
       ・コーヒーのテラスに香る小春かな  進吾  (小春風、にしたい)  
        ・つむじ風ビルの谷間に舞ふ枯葉    〃      

       ・鳥たちの赤き実ついばむ小春空   玲子
       ・三毛猫のゆるりほどけて日向ぼこ   〃  
          
       ・小春日や路地に語らふ老夫婦    浩子
       ・立冬の闇琉球王国史燃へ尽きし    〃
        (琉球王国史燃へ尽きいたる冬の闇、と倒置したい。上五では字余りは許される)
                     
       ・百二歳小春日和の大往生    小彩雲 
       ・庭の柿愛でてほおばる祖母の笑み 〃 
       (柿愛でてほおばる祖母の笑顔かな、としたい、柿は庭にあること多きため)

       ・かの地での初雪聞いて友想う 忠志 
       ・冬空やいつの間にやら雲グレー 〃
       (冬空はグレーなので、もう一工夫したい)

       ・落葉散る並木の道を仕事場へ    武雄   
  
       ・ひらがなのやうな生き方小春風   富子アドヴァイザー
       ・悩みごと火鉢にうづめ一葉忌      〃 
       (忌日と火鉢、このような季重なりは許される)    
            ※一葉は11/23没。冬の季語    

・総合まとめ  作句したら、ひっくり返してみたりして更に工夫を。
        言葉を詰め込みすぎないようにしたい。簡潔、平易な表現で。

次回は新年の1月16日(木)13:30~ 同じく「西宮市大学交流センター」で行います。
 
 次回は「寒椿」2、計4句です。体験、見学、投稿を歓迎します。


 「やさしい俳句作りの会」第4回ご案内


「やさしい俳句作りの会」のご案内

・2019年1月21日(木)13:30~
・阪急西宮北口アクタ東館6階、西宮市大学交流センター内研修室
               ( 0798-67-2828 )

秋が深まろうとしています。俳句では季語は冬の巻に掲載ですね。
今回は、兼題として「小春」を織り込んだ句を2句、それ以外の
雑詠として2句、併せて4句を持ち寄ることを目標に集いましょう。

 投稿、見学、体験(1句、2句でも)歓迎です。



 「やさしい俳句作りの会」第3回報告

   「やさしい俳句作りの会」第3回を行いました。
・10月17日(木)13:30~
・阪急西宮北口アクタ東館6F 「西宮市大学交流センター」
・参加メンバー 誠(石橋)、進吾(瀬川)、昌之(讓尾)、玲子(鍵田)、浩子(平田)
        武雄(倉沢)      以上 6名
        投句参加: 猛(鈴木)
           および 富子(山内)アドヴァイザー

・内容  出題の「兼題」酒、及び「雑詠」の計4句を持参しての句会形式で行った。
      基本的な句会の形式で進めた。
     各人は、司会の進行により順次、自分が推薦する句を6句上げ、その推薦理由を述べ、
     その後で作者がその作句の意図をコメントした。皆からお互いに対し活発な意見が出された。
     随時、富子アドヴァイザーから評や添削、アドヴァイスがされた。 
     
       ・天高し稜線迫る六甲山       進吾   
                (富子:情景で示し、感慨は詠み人に任せている)
       ・新走り酌み交ふさまは恵比寿天    昌之

       ・ひとり酒ちらと眺める十三夜     玲子

       ・パスワーク青芝生に光るトライ       誠
        (富子:季語を意識して、例えば「球場に光るトライや秋深し」のようにも)
       
       ・山里の暦日語り銀杏散る        浩子
          (富子:大きな銀杏の木が知っている、という情景が生きている)
       ・全山の紅葉の中へ分け入らむ         武雄
   <投句>
       ・ たおやかに時の移ろい秋の夜        猛
(富子:「たをやかに時を移ろふ秋の夜」も。五七五の連続性)
       ・登り坂秋の初風背を押され         猛
         (富子:「秋風に背を押されをり登り坂」も。連続性 )
 
       ・こほろぎやともし火淡き能舞台      富子アドヴァイザー
            (大阪であった薪能の情景と)

  ・総合、まとめとして富子さんから、「一回ごとに進歩して、まとまりが著しいです。」
   再度、季語に注目しよう。同じ意味で、いくつもの季語があるので、丹念に探し、選んで。
   「季語に語らせる」という言葉がよく使われる。

 ・次回は11月21日(木)13:30~ 上記の「西宮市大学交流センター」で行います。
   11/21持参句は、4句以上です。 兼題は「小春」、雑詠、計4句。
   12月はお休みです。  メール投句や、見学・体験を歓迎します。

  “やさしい俳句作り”の名の通り、皆で和気あいあい、笑いながら進めていますので
  一度見に来て下さい



「やさしい俳句作りの会」第3回のご案内

 「やさしい俳句作りの会」 第3回のご案内です。
・10月17日(木) 午後1時30分より。以降、毎月第3木曜日13:30~
・阪急電車西宮北口駅の北口から地続きすぐのアクタ東館6F
 「西宮市大学交流センター」 セミナー室
・用意:兼題「酒」または酒にまつわる言葉を入れた句を含み計4句以上
    用意して下さい。句には季語をひとつ入れて下さい。(酒、だけでは季語ではない)
・句会の形で進めます。ノートを用意ください。  
・OB会の援助費は年3回のため、10月からの実施月(年末・夏を除き10回を予定)に月会費を
  集めたく、ご了承下さい。(予定1000円)
 
 第2回同様に、メールでの投稿を歓迎します。
 また最初、途中からでも、見学・体験をお待ちしています。
                       以上


「やさしい俳句作りの会」第2回ご報告


  「やさしい俳句作りの会」第2回を行いました。
・9月26日(木)13:30~
・阪急西宮北口アクタ東館6F 「西宮市大学交流センター」
・参加メンバー 猛(鈴木)、誠(石橋)、進吾(瀬川)、玲子(鍵田)、浩子(平田)
        武雄(倉沢)     見学:前川芳子   以上 7名
        投句参加:メンバー昌之(讓尾) 、豊(関原)、忠志(稲本)
           および 富子(山内)アドヴァイザー

・内容  出題してあった「兼題」蜩ひぐらし、及び「雑詠」の計3~4句を持参しての
     句会形式で行った。またメールで投句されたものを加えて、計42句による
     基本的な句会の形式で進めた。各人は、司会の進行により順次、自分が推薦する
     句を6句上げ、その推薦理由を述べ、その後で作者がその作句の意図をコメントした。
     3名の投句者の句も同様に扱った。 随時、富子アドヴァイザーから評や添削も行われた。

     42句のなかで、得点の入った句を1句と作者は下記の通りである。
      また富子さんのアドヴァイスも記載した。

       ・ひぐらしの泣音乏しや夏の果       進吾   
                (富子:季重なりを避けて、下五を「夕の風」にしては)
       ・うりふたつその日暮らしの吾とひぐらし  小彩雲・豊 
      
       ・かなかなの声の波寄す社かな       昌之

       ・ひぐらしや夕べの雲の色深し       玲子

       ・母寝息夜寒に妻と帰りくる        誠

       ・秋の空日ごとに高く雲白く        忠志
                 (富子:最後の、白く、は白し、がベターか)
       ・古希近く秋の夕陽に身を重ね       猛

       ・大和路や軒並み飾る柿の波        浩子
                 (富子:大和路の、にした方がベターか)
       ・難病の友の便りや秋深し         武雄

       ・島ひとつ月のしずくの中に在り      富子アドヴァイザー

 ・次回は10月17日(木)13:30~ 上記の「西宮市大学交流センター」で行います。
  10/17 第3回の「兼題」は「酒」です。
  酒にまつわる表現もOKです。併せて4句を持参して下さい。

 以降、年末年始や夏休みを除けて、毎月行います。メール投句や、見学・体験を歓迎します。
    “やさしい俳句作り”の名の通り、皆で和気あいあい、笑いながら進めていますので
 一度見に来て下さい。問い合わせや投句のメール
  

「やさしい俳句作りの会」第2回ご案内


 皆さんの投句も歓迎します。「やさしい俳句作りの会」第2回ご案内   

  日時:9月26日(木)13:30~2時間くらい、
  場所:阪急西宮北口駅の北口を出て右方向へ。少し歩いて左折する。
     アクタACTA西宮・東館6階 西宮市大学交流センター(0798-69-3155)
     セミナー室2にて。

 句会の形で進めますので、メンバーは秋の季語{蜩・ひぐらし}を入れた句を含み
 3句(出来れば4句以上)を短冊に書いて参加ください。

 また今回は、OB会会員に広く、投句を募ります。西宮まで遠い方、日時に都合のつかない方等、
 自由に投句して下さい。
  ・五七五で季語を一つだけ入れた俳句、を2~3句程度。
  ・担当の倉沢まで、メールで送って下さい。

  上記のメンバー句会に続いて、頂いた句を当会のアドヴァイザー:富子さんと共に
  拝見し、アドヴァイスまたは一部添削をさせて頂くことも、その後メールでお返しします。
  またメンバー句と共に、一部をOB会ホームページに掲載予定します。

  勿論、見学や体験を歓迎します。最初、途中から等も結構です。

                             以上

 やさしい俳句作りの会・第一回報告

 写真の左端がアドヴァイザーの富子さん

 活動日      2019年7月18日(木)
 活動場所     阪急西宮北口プレラ東館6階 西宮市大学交流センターセミナー室
 参加者名     玲子(鍵田)、浩子(平田)、誠(石橋)、昌之(譲尾)、
          猛(鈴木)、武雄(倉沢)、投句参加の進吾(瀬川)。
          当会では、名字ではなく、ファーストネームに「・・・さん」を付けてお互いを
          呼び合って行きます。
 今回の活動内容  大阪府下、兵庫県で活動中の俳句結社「白扇」の山内富子さん
        (宝塚在住、句歴20年)をアドヴァイザーとして迎え第一回をスタートしました。

         1、わかり易いマニュアルを全員で読む。 
         2、「白扇」で通常やっている句会の進め方を学んだ。
         3、季語辞典など各種の参考書等を検討。
         4、いよいよ全員参加で各自が用意してきた句を掲示し、
           それぞれが選句し、その理由を述べた。

         最後にそれぞれの作者が名前をあげ、作句した意図等を述べた。 
         アドヴァイザーの富子さんが随時、コメント。
         各メンバーの準備の句により、スムーズにやれた。 
         また進吾さん(瀬川)は、10句近い句を、投句という形で届けてくれた。
         全員が、名字でなく下の名前で呼び合う進め方により、フレンドリーにやることが
         出来た。

 やさしい俳句作りの会・メンバーの句です。     作者

       セイラー服涼風のごとく街をゆき   H

       梅雨晴間おれもおれもと散歩道    TS

       夕暮れの路地もにぎやか猫の恋    R

       さみしさの昼寝の家に母一人     M

       主にありてゼリーがもたらすさわやかさ  S

       戸を閉めてショパンに挑む母の汗   TK

       舞鶴港銀河のやうな夜光虫      MY

       追伸のやうに蛍の舞ひにけり    富子アドヴァイザー


 次回以降の予定  9月26日(木)13:30~ 同じく西宮北口プレラ東館6F、
          西宮市大学交流センターにて第2回を行う予定。
          各メンバーは「兼題」として、{蜩ひぐらし・・秋の季語}を入れた句と、
          自由な雑詠句 計3句以上を用意して句会形式で行う。

体験参加希望者へ 自分だけの創作になる”俳句作り”は楽しいです。
         やさしい進め方でやっていますので、ご参加下さい。  倉沢武雄
         最初、途中等での、見学も歓迎しまーす。


「やさしい俳句作りの会」 第一回スタート


伝統文芸である俳句。 草花や自然の風景、自分の思い、感慨を  表現してみませんか。 

五七五の十七文字で、自分だけの「創作」を  することは楽しいです。 まずやってみましょう!!


 日時:7月18日(木)13:30~15:30頃まで

     2ケ月に一度、木曜日午後に行うことを提案します。

     (次回9月は第4木曜日の9/26に致したく)。   

    皆様の体験、見学も歓迎します。   


 場所:阪急西宮北口駅の北側改札を右に出て、続きの通路を進み、左(北)に曲がって突き当り。         

     西宮市北口1番地      

     アクタ東館6F(図書館の上階)西宮市大学交流センター 0798-69-3155  


 指導者:関西の俳句(俳画)結社である「白扇」の幹部で、代表的な作者の一人 である

      山内富子さん(宝塚市在住・主婦)。   (同門の倉沢がお手伝い)


 進め方・内容   メンバー登録された7名の方々は、一応、未経験者ということで、画像付きで  

      わかり易い解説文(某雑誌特集記事コピー)A-4約20ページのものを 近く自宅へ

      郵送します。ざっと眼を通して参加して下さい。

      これをベースとして皆で学びながら、季語辞典やその他の参考書も紹介してゆきます。   

    最初の第1回に、ご自分で作った俳句を2~3句ほど、お持ちください。


 「富子」さんより 「ルールや季語など構わずに、五七五(前後)で、作ってみて 下さい。
 
            身近な形で、お互いの勉強になりますから」と。


 


(句会では、お互いの呼称は姓でなく、号名または下の名前にさん付け、で呼ぶことが多いです)。


                                                   以上

                                              

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