歴史ウォーク「3/7大阪北浜~船場の近代建築巡り」のご報告

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活動日   2024年3月7日(木)
活動場所  大阪中央区淀屋橋・北浜・本町・船場地区
参加者名  小安 紀久子、鍵田玲子、村岡友子、今川義彦、大西正起、谷口仁郎、別所 徹、松近達雄、井上義之
      以上9名

歴史ウォーク 北浜近代建築巡り
訪問施設  日本銀行大阪支店→三井住友銀行本社→大阪倶楽部→今橋ビル→愛珠幼稚園→適塾→吉田理容室
      →大阪証券取引所→北浜レトロビル→新井ビル→野村ビル→小西儀助商店→生駒ビル→少彦名神社
      →青山ビル→浪花教会→高麗橋ビル→芝川ビル→船場ビル→旧宗田家住宅→綿業会館
      →せんば自由軒(昼食)→三木楽器開成館 (24施設)

今回のテーマは大阪市内中央区北浜・船場地区の近代建築を巡る内容として実施。船場は豊臣秀吉によって大坂築城にあわせて、西側の砂州を埋め立てて生まれた町です。江戸時代埋め立ては更に進み、船場は水運の拠点となり全国から人と富と情報を集め、大阪は城下町から経済都市に変容します。大阪夏の陣、明治維新、太平洋戦争と船場は幾度も壊滅的被害を受けますが、そのたびに蘇り新しい船場の魅力を創り出してきました。

明治維新により大阪の経済的基盤は打撃を受けますが、その後急速な工業都市化により発展、大正期には「大大阪」と呼ばれる時代を迎え、モダンで最新の都市文化スタイルを創造して行きます。そしてその頃建てられた建築物が100年を迎える時期となりました。この地区には40を超す民間の建物が健在で、新しいビルに囲まれながらも大正モダンの輝きに満ちており商業・業務機能がキタとミナミに集中する中で新しい都心船場の魅力が生まれつつあります。

今回は上記の24の建物を廻りましたが、大阪証券取引所、少彦名神社、せんば自由軒以外は100年建物です。観光施設は適塾だけであとはすべて施設として使われており、外観を見るだけの建物もありました。しかし、次から次へとレトロな洋風建物のある地区は日本中ここしかないと思われます。大事にしたい地区だと思います。
尚、今回昼食も100年にこだわり織田作之助縁の自由軒でカレーを頂きました。

<次回のお知らせ>

次回は4月21日(日)高野山を予定しています。詳しくは下のご案内をご覧ください。
お試し参加も大歓迎ですので、ご相談・お申込みをお待ちしています。

2024.3.11


歴史ウォーク「4月21日(日)高野山を歩く」のお誘い

※写真をクリックすると、和歌山県公式観光サイトの高野山ページが開きます。

今年は暖冬で春は目前となっています。今回の高野山も早めに雪も解けそうです。
弘法大師の開創から1200年、標高1000m級の峰々に包まれた山上の盆地に真言密教の世界観を表す堂塔が並び、宗派を越え世界中からも多くの参詣の人々が訪れる山上の聖地を歩きたいと思います。
是非ご参加頂ければと思います。お試し参加も大歓迎です。

《記》

開催日  2024年4月21日(日)
探訪地  高野山(奥之院、金剛峯寺、壇上伽藍、霊宝館、女人堂、他)
     ※当初ご案内しておりました、高野三山は時間の関係で今回は予定しておりません。
      歩くコースは平地のみとなります。
集 合  7時45分 南海電鉄「なんば駅」3F改札口 → 駅構内図
行 程  【行き】 8:00なんば駅<特急こうや3号>→9:35高野山
          9:40高野山駅前(バス)→9:57奥之院前
     【行程】11:00奥之院~奥之院口、11:50奥の院口(バス)→千手院橋(昼食)
         金剛峯寺~壇上伽藍~霊宝館~女人堂 15:50女人堂(バス)→16:00高野山駅
     【帰り】16:14高野山駅<特急こうや14号>→17:51なんば駅 ※解散
      ※南海電鉄特急こうや号は全座席指定です。1ヶ月前発売です。申込者分事前に購入します。
料 金  特急こうや号(難波~高野山往復)、路線バス 計4,880円
拝観料  金剛峯寺1,000円 金堂500円 根本大塔500円 霊宝館1,300円
昼食代  精進料理2,000円程度
お申込  3月19日(火)までに、リーダーの松近またはサブリーダーの井上義之まで直接。
     または、下の赤いボタンから。

関連情報 高野山ガイドマップ

 

その他のサークル活動などは、イベントカレンダーで!

 

2024.3.3

 

歴史ウォーク「3月7日(木)大阪北浜・船場を巡る」のお誘い

※各施設の情報は、下にご案内のテキストリンクでご覧ください。

新年あけましておめでとうございます。
歴史ウォークを昨年秋から松近さんと担当させて頂いております、井上義之です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、コロナ禍で休んでおりました活動を昨秋の姫路城、奈良西ノ京と再開しました。
今年も引き続き3月9日の「大阪北浜・船場ウォーク」をご連絡させて頂きました。
しかし、昨年末に下見をして参りましたところ、対象の近代建築物が土曜日に休館が多いということが判明いたしました。つきましては大変恐縮ですが、平日の3月7日(木)に変更することにいたしました。お仕事を平日に持たれている方には申し訳ありませんが、何卒ご了承下さい。

尚、今回は2025年に創業200年を迎える、三木楽器開成館(1925年建築)も予定しております。
多くの方々のご参加をお待ちしております。

集合時間  2024年3月7日(木)9時30分
集合場所  大阪市役所正面入口(大阪メトロ淀屋橋1番出口から2~3分)
予定コース 適塾、北浜・船場近代建築巡り(三井住友銀行大阪支店小西儀助商店浪花教会少彦名神社
      防空壕跡のある宗田家住居青山ビル伏見ビル船場ビル、織田作之助ゆかりのせんば自由軒カレー
      三木楽器開成館、他)※歩数は約15,000歩の見込みです
解散予定  15時頃

<次回以降の予定> ※近くなりましたら、ホームページで詳細をご案内します。

①4月21日(日)世界遺産・高野山へ1day巡り 女人堂~徳川家霊台~金剛峯寺~昼食
         ~奥之院~壇上伽藍~霊訪韓を巡る

②10月中旬頃  万葉の故郷 飛鳥のロマン巡り 橿原神宮前駅~亀形石造物~石舞台

③11月下旬頃  東大寺・春日大社・興福寺の世界文化遺産へ 阿修羅像に会おう

上記予定にて活動を計画し、実施の予定です。

2024.1.1


歴史ウォーク「11月26日(日) 万葉のふるさとを巡る」活動報告

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活動日   2023年11月26日(日)
活動場所  薬師寺・唐招提寺・垂仁天皇陵・喜光寺・菅原天満宮・西大寺・秋篠寺
参加者名  澤村泰子、村岡友子、今川義彦、関原 豊、舘野喜美、谷口仁郎、寺田良清、山田 学
      井上義之、松近達雄、以上10名

開催当日は快晴に恵まれ、万葉のふるさとを巡る良き日となりました。
西ノ京駅にて頑固一徹長屋の万葉歌碑を訪ね、薬師寺へと移動。 薬師寺金堂、薬師寺三尊像、東塔の伽藍、玄奘三蔵院とゆっくりと鑑賞。昼食は蕎麦切り よしむらへ。案の定45分待ちで、天ぷら押し寿司蕎麦定食を賞味した。

昼食後、大池(勝間田池)に向かい、若草山と薬師寺金堂・西塔・東塔をバックに撮影スポットでパチリ。大池一周は結構距離が有りました。唐招提寺へたどり着き、御影堂・金堂・舎利殿・鑑真和上御廟拝観。子供の頃に修学旅行で来て以来でしたが、天平建築をゆっくり鑑賞出来て満足しました。

第11代垂仁天皇陵は前方後円墳で、その濠に浮かぶ小島に田道間守命拝所という墓が設けられていた。その後、東大寺金堂の十分の一の喜光寺と菅原天満宮を巡り、秋篠寺で紅葉を愛でることが出来、多少の疲労と季節を満喫した。

2023.12.12


歴史ウォーク「11月26日(日) 万葉のふるさとを巡る」のお誘い

※写真をクリックすると、奈良市観光協会のホームページが開きます。

すっかり秋めいてきましたが秋晴れの高い空のもと、万葉のふるさとを巡る旅は如何でしょうか?
奈良西大寺駅に集合し、薬師寺を始めとする寺院を訪ねます。お昼には十割蕎麦で有名な「よしむら」へ。

開催日   2023年11月26日(日)
目的地   奈良市(薬師寺、唐招提寺、垂仁天皇陵、喜光寺、他)
集合時間  8:30
集合場所  近鉄奈良線「大和西大寺駅」→<地図>

<ウォーキング・コース>
8:48発にて西ノ京駅へ 頑固一徹長屋の万葉歌碑を訪ねる → 9:30薬師寺拝観(薬師寺金堂、薬師寺三尊像、東塔の伽藍玄奘三蔵院)トイレ休憩
11:00「蕎麦切り よしむら」へ 待ち時間あり、早目の昼食 → 12:00~唐招提寺へ(御影堂・金堂・舎利殿・鑑真和上御廟拝観→13:00田道間守の墓、垂仁天皇陵
13:30喜光寺菅原天満宮へ →14:15西大寺駅へ→14:30到着 → 15:00解散
※余力のある方は 15:30秋篠寺へ 16:30解散 17:00西大寺駅から帰途へ

2023.10.31


歴史ウォーク「9月16日 世界遺産 姫路城特別公開」の活動報告

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活動日   2023年9月16日(土)
活動場所  姫路城姫路市立美術館
参加者名  石橋 誠、井上義之、今川義彦、澤村泰子、村岡友子、松近達雄 以上6名 ※石橋さんはお試し参加

姫路城の記念企画「世界遺産登録30年 城内6棟の特別公開」見学
当日、晴天に恵まれ久し振りの「歴史ウォーク」を祝すかの様でした。が、暑かったです。

井上リーダーの準備された資料「大天守見どころハイライト」が役にたった次第です。但し、天守閣内の移動は、登城者も多く渋滞し、階段の昇り降りがきつく閉口しました。汗だくになりながらも完歩しましたが、足腰にはきつかったです。私は2,3日腰も張り、足がつりました。

姫路市立美術館にも入館し、モネからマティスを鑑賞出来て思わずの収穫でした。
遅い昼食となりましたが、穴子飯と蕎麦で、一息つきました。

今回の教訓、「暑い時期の活動は避けるべし」でした。皆さん、次回もよろしく。

2023.9.29

 

歴史ウォーク「9月16日(土) 世界遺産 姫路城特別公開」のお誘い

※写真をクリックすると、姫路城のホームページが開きます。

永らく諸般の事情で、お休みをしていた事お詫びします。リーダーシップを発揮出来ず、申し訳ない事でした。
この度、リーダーを井上義之さんにお願いし、松近はサブとして情報収集する事に致します。有難うございました。

さて直近ですが、姫路城の記念企画「世界遺産登録30年 城内6棟の特別公開」が9月24日まであり、見学会を企画しました。皆さん是非、秋の一日をご一緒に楽しみましょう。

開催日   2023年9月16日(土)
目的地   姫路城 → グーグルマップ  ※姫路城夏の特別公開チラシ(PDF1.0MB)
集合時間  午前10時
集合場所  JR姫路駅中央改札前 → JR姫路駅構内図(PDF280kB)

<参考乗車電車>
JR新大阪駅8:38発(8番線)新快速姫路行き → 大阪駅8:45発(5番線)→ 姫路駅9:50着
※姫路方面、先頭車両に乗車頂ければ幸いです。昼食は姫路駅周辺の予定です。
直近でのご案内ですが、ご参加の程、宜しくお願い致します。最小催行人数2名。

2023.9.12


歴史ウォーク 2019年3月活動報告

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活動日  2019年3月16日(土)
活動場所 京都駅北側正面玄関改札~西本願寺(屯所跡)~角屋~壬生寺~八木邸~前川邸~四条大宮
参加者名 井上義之、寺田良清,松本 孝、関原 豊、小安紀久子、家城義男、澤村泰子、谷口仁郎
     松近達雄 以上9名
今回の活動内容 
     ご報告。3月16日(土)新選組誕生の地・壬生を歩いてきました。雨が心配でしたが、持ち応えました。
     この一年、大政奉還から150年という節目で、幕末の歴史の足跡を歩いてきました。
     ご参加いただきました皆様方にお礼申し上げます。
     これまでは歴史の表面を見て歩いてきました。締めくくりに当たり、新選組の役割を無視することは
     出来ません。生々しいドラマがあったようです。当時を想像しながら歩いてきました。
     近藤勇は不動村屯所跡近くに妾宅を設けていましたが、その場所は発見できずでした。
     周辺では、反新選組とかの襲撃が繰り返され、犠牲者が周辺の寺院にて弔われ、その遺跡跡が記されて
     いました。
     西本願寺は反幕府的であったこともあり、ここの宿所500畳の大広間、境内の広さが隊員の起居に最適
     とし、陣取って牽制を2年3か月に亘って屯所を構えていました。
     周辺には島原という岡場所があり、賑っていた事でしょう。その一角の角屋という遊郭内の揚屋は遺構
     として、現在は文化美術館として公開されていました。壬生寺の境内は、新選組隊士の訓練場として
     使われていたようです。光縁寺は新選組墓所として京都で唯一です。
         
  【行程】
     行程は以下のとおりです。
     不動堂村屯所跡~近藤勇妾宅跡~伊藤甲子太郎暗殺終焉地~油小路事件~
     天満屋事件~西本願寺(屯所跡)~角屋~壬生寺~新徳寺~八木邸(新選組最初の結成地)~
     旧前川邸(最初の新選組屯所)~光縁寺~四条大宮。昼食はそば店・樹庵で十割蕎麦を戴きました。

 

これ以前の情報は、「以前のホームページ」をご覧ください。

2024年03月11日